舞阪しらす親分一家

小さな舞阪しらす探検隊・前編に続く後編のお話です。
６月２日には、舞阪幼稚園に通う子供たちが、
丸昌しらす加工場に、園外保育に来てくれました。

赤い帽子の年中さん（たんぽぽ組さん）の後に行進してきたのは・・・

緑色の帽子をかぶった年長さん（まつ組さん）と、黄色の帽子をかぶった
年少さん（さくら組さん）の子供たちです。
列の後ろの方では、まだ入園したばかりのさくら組さん（黄色の帽子）と
しっかりと手を繋ぎ安全と安心をサポートするまつ組さんの姿、大きくなったね！


到着し、ごあいさつをした子供たちは、加工場の一番初めの部屋、
煮釜の部屋を見学しました。
新鮮シラスが積み込まれたトラックが入ってくると、
『うわぁ～！シラスがいっぱい～！！』
『この前、港で見たカゴだ～！』　と、ワクワクしている様子でした。
『お兄ちゃん、力持ちだよねー！！』　と、ボウラ軽々とあけていく
滉平兄ちゃんの様子にジーっと見とれている様子でした。


小さなさくら組さんを前にして見学していた、優しいまつ組さんは、
機械の様子がよく見えません。
『先生、見えないよぅ、抱っこしてよぅ・・・。』　・・・　
「ほら！見えた？シラスはどこへいくのかな！！」
しっかりと自分の目で見たい、いつも食べているしらすに興味津々に
なってくれたこと、とっても嬉しかったです☆


次の部屋は乾燥機のある部屋。
さっきまでの生シラスが、いつも食べている白いしらすに変身して
出てきます。
その様子を見つめながら聞こえる子供たちの声は、『おいしそ～ぅ・・・』。
昨年もしらす加工場見学に来てくれているまつ組さんは、
その先をもう知っています。


『ねぇ、今日も冷蔵庫に入らせてくれるの(^^)??』
『今日もしらす、食べさせてくれる(^^)??』
そうだね、この冷蔵庫を通り過ぎると次のお部屋があるんだよね！！
冷たくて楽しい冷蔵庫を、ワクワクしながら通過していくのでした。

そして、お待ちかねのごほうびの時間！

『みんなで仲良く食べられるように、ぐるぐる回って順番に食べようね。』
先生からのお約束をしっかりと守って、美味しい笑顔を見せてくれました。


まつ組さん、さくら組さんにも、イカの仔や小さな魚いっぱいの
セイロを準備しました。
『うわぁ～！小さいイカ美味しいーっっ！！』
『じゃあ、次はしらすの所に行くー！』
美味しい物をたくさん食べて、楽しむ様子を見せてくれて
本当に嬉しかった❤

いつものしらすに、もっともっと興味を持ってくれたことが
とっても嬉しかった！

舞阪幼稚園のお友達、また遊びに来てね！

おしまい